かっこの壁
ノーコードじゃない!ローコードじゃない!と騒ぎ始めてかれこれ半年・・・。
Excelのときは( )だけで解決していたのに、コードを触り始めた途端[ ]{ }が出現したので
Power Platform初学者のひよこちゃんとして、↑こんな訴えを、LT登壇で話したこともあるくらい、括弧の扱いでつまずいていました。
ビットゼミ訓練中、{ }を「にょろかっこ」と呼称していたこともあるし、それぞれの括弧の持つ意味を理解せず突き進んでいたので、テキストなどで括弧の表記があると、その時点で「どうせ、分からんもん!!」っと、読み飛ばすようになっていました。
かっこと和解
Power Platform塾 第3回では、テーブルについての解説がありました。
- []⇒ブラケット、大括弧
- {}⇒カーリーブラケット、中括弧
と、Akira先生が正しく呼称された途端、括弧の神様がにっこり微笑んだ!
今まで、色々な方のブログやまとめ記事を拝見し、括弧を理解しようとしても解消できなかったモヤモヤが一気に晴れました。聴覚すごい!
表記 | 呼称 | 意味 |
() | 括弧※1 | 関数と文字列の識別 式のグループ化 |
[] | 大括弧、ブラケット | 配列(リスト)の作成 配列全体を表す |
{} | 中括弧、カーリーブラケット | 関数処理の区切り 行全体を表す |
上の表をコードにするならこんな感じでしょうか?
Items = [
{
表記:"()",
呼称:"括弧",
意味:"関数と文字列の識別"
},
{
表記:"[]",
呼称:"大括弧",
意味:"配列(リスト)の作成 配列全体を表す"
},
{
表記:"{}",
呼称:"中括弧",
意味: "関数処理の区切り 行全体を表す"
}
]
感想とまとめ
たな様のイベントで3行アウトプットを知って以来、Power Platform塾も3行アウトプットが定着しつつあります。
第3回分のアウトプットで、私個人的には「にょろかっこ」という呼称との決別の意思表示をしたのですが、逆にこの呼称に愛着を感じてくださった方もいらっしゃいました。 「カーリーブラケット、中括弧」として基礎をしっかり固めた後、愛称として「にょろかっこ」を(心の中で)使用するのはありですかね?
括弧の扱いが分かれば、きっと変数(次のモヤモヤ)の理解が深まるような気が・・・ 気がします。